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映画の臨場感を高まる音楽体験 SONYのサウンドバーHT-X8500をレビュー

プロジェクターの音を良くしよう!と思ったときにサウンドバーを使うことで音がぐっと良くなります!

今回は私も使っているSONYのサウンドバーHT-X8500をレビューしたいと思います!

サウンドバーがあるとできること

サウンドバーがあることによって、音楽体験が向上し、様々なメリットがあります!

映画や音楽で臨場感のある音楽体験ができる

テレビのスピーカーだと日々のテレビ番組とかは良いけど、映画とかだと物足りない、、、ということになります。

テレビのトレンドとして薄型で大画面化をしてきているのですが、サウンドという点ではスピーカーが大きくできず、画面の大きさに対して音がチープになってしまいます。

 

これを解決できるのがサウンドバーです!テレビのスピーカーではなく別でスピーカーを持ってあげることで臨場感のある音を体験できます。テレビのスピーカーが良くないから新しいスピーカーを設置しようと言うことですね!シンプルな解決法です!

サウンドバーがあれば、簡単に高音質にすることが可能です。高音質にするだけでなく、映画や音楽が周りからの方向性を持って聴こえるようになるため、臨場感が向上します。テレビのサラウンドではできないような音に包まれるように、後ろからの音や横からの効果音がよりリアルに感じられるようになります!

迫力のあるサウンドは、映画館の大画面と合わせて、映画をよりリアルかつ没入感たっぷりに楽しむことができます。

 

シンプルなデザイン、簡単なセットアップで簡単に置ける

サウンドバーはシンプルなデザインが多く、テレビの前に置けるものが多いです。

有線での接続や、HDMIの接続などをすればすぐに使えるものも多く、手軽に導入することができます。

Blutoothでの接続もできるので、テレビの音声だけでなく、スマホからの音楽を再生することもできるので音楽を聞く目的としても使えます

サウンドバーを選ぶポイントとHT-X8500を選んだ理由

対応している音声フォーマット

SONY HT-X8500より

サウンドバーで大切なのは、対応している音声フォーマットです

音声フォーマットに対応していないと、せっかくきれいな音や、立体音響ができる音声なのに、サウンドバーで対応していないと100%の良さを発揮することができません。

ブルーレイディスクの再生や、Netflix、Disney+などを再生しようと思っているときは、最新の音声フォーマットである「Dolby Atoms」や「DTS:X」に対応したホームシアタースピーカーだと安心です。

 

HT-X8500は「Dolby Atoms」「DTS:X」に対応しているのはもちろんのこと、ブルーレイディスクで採用されたロスレス圧縮による高音質サラウンドフォーマット、「DTS-HD Master Audio」、「Dolby True HD」用のデコーダーを内蔵しています。ブルーレイに収録された音をそのまま再現することが可能になっています。

また、ソニー独自の「Vertical Surround Engine」「S-Force PROフロントサラウンド(TM)」を搭載しています。

SONY HT-X8500より

SONY HT-X8500より

これは本来は天井や横にスピーカーを設置して実現している立体音響を、サウンドバーだけで実現する技術です。高さ方向や横から包まれているような3次元の立体音響が楽しめます。

夜の音漏れが心配

サウンドバーを使うことで、音の大きさが大きくなり、大迫力の音を聞くことができます。

一方でマンションなどに住んでいる人の場合、隣の家に音が漏れていないかが気になることもありますよね。

私は夜の時間に映画を楽しむことも多いので、音漏れに対応できていると嬉しかったです。

 

HT-X8500は「サウンドオプティマイザー」の機能を搭載し音が小さくなってもバランスの取れた音声を出すことができるのに加え、サウンドのモードで「ナイトモード」があります。ここもHT-X8500を選んだ決め手でした!

サウンドオプティマイザー

SONY HT-X8500より

音量を小さくしたとき、全体が一定に小さくなるのではなく、高音、低音が小さくなりやすいため、高音、低音を自動で調整し、音が小さくなっても全体のバランスそのままに聞くことができます。

ナイトモード

SONY HT-X8500より

HT-X8500ではナイトモードもあり、夜で音が気になるときでも、臨場感豊かに楽しむことができます。

 

信頼と実績のSONY製

これは完全に個人の好みにもなりますが、実績のあるメーカーのものを使いたい!という思いがありました。

AMAZONなどを見れば中華製の良くわからないサウンドバーがもっと安い値段で買うことができますが、SONYのイヤホンなどをこれまで気に入って使っていたこともあり、実績からSONYのものを選びました。

クオリティは満足行くもので、とても良かったと思っています!

サウンドバーの仕様概要・特徴

上記の特徴でも触れていますが、まとめという形で、仕様を!

HT-X8500の仕様・特徴ポイント

  • 製品の全長:890mm
  • スピーカー:2.1ch(内蔵サブウーファー)
  • 接続方法:HDMI、光デジタル、USB、Bluetooth、
  • 最大出力:160W(フロント40W+40W サブウーファー80W)
  • 音声フォーマット:Dolby Atoms、DTS:X他
  • 再生モード:サラウンド、ナイト、シネマ、ボイス、ゲーム他

サウンドバーという形ながらもしっかりと2.1chでのサウンドを聞くことができます。

サブウーファーもついているため、低音もしっかりと響くスピーカーになっています。

実機の確認

ここからは実機を見ていきましょう。

外箱

箱はこんな形で、製品のサイズに合わせたもの

 

本体

中を取り出すと本体が出てきます

サウンドバーは無印の壁に付けられる家具棚の88cmの上においています。

これがサイズがぴったり!わずか数mmはみ出ますが気にならないくらいです。(本体が89cmなので両サイドに5mmほどはみ出ています▼)

 

サウンドバーが落ち着いたデザインなので、それと無印の壁につけられる家具棚がぴったりです

壁に付けられる家具棚 の耐荷重が3kgで、HT-X8500が3.1kgなので耐荷重をオーバーしています。私の家では問題なくつけられていますが、あくまで自己責任でお願いします

本体の細かなところ

本体の表面もマットな外観でおしゃれ。画面の映り込みもしないので、テレビの近くにおいても、プロジェクターを使っていてもOKです

背面の入出力端子はこんな感じ▼

光デジタルとHDMIケーブルが入出力できます。HDMIの一つはARC対応になっていますね

ちらっと見えてますが、壁にビスなどで引っ掛けて、取り付けることもできます。

ただ、壁に3kgの重さが加わるので、しっかりとネジなどで固定ができないと厳しいかもしれません

リモコンは電源、音量と各モードが選択できるようになっています▼

使ってみた感想

接続も簡単で、音の迫力も上がりとても満足しています!

特に無印の壁にかけられるシリーズとの相性はバッチリで、長さもちょうどの大きさです

ここにXGIMIのプロジェクターで映画映せば、一気に映画館です!

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HT-X8500のいいところ

音がクリアに聞こえるようになり、声が聞き取りやすい

やはり、音が良くなったことが一番のいいところです。

これまでテレビやプロジェクターで映画やテレビを見ているときはテレビのスピーカーから音がなっている、プロジェクター本体から音がなっているという感覚になることが多かったです。

HT-X8500を使ってからは、音に包まれているような広がりを感じ、音が立体的に聞こえるのがわかります。これは映画などのDolby Atoms音源だからなっているというわけでなく、テレビなどの普通の音であっても、サウンドバーの能力によってどんな音源でも立体的な音になります。

もちろんDolby Atoms音源であれば音に上下左右前後の動きも加わり、臨場感がアップします。

このように音が良くなったことで、人の話している声が聞き取りやすくなりました。

またモードも様々あり、「ニュースモード」にすればよりひとの声を強調した音のバランスにしてくれます。どれがぴったりかわからないときもオートモードがあるので、自動でぴったりなモードにしてくれます。

SONY HT-X8500より

低音がしっかりと響く

スピーカーで重要なのが低音です。

テレビのスピーカーだとなかなか出せないしっかりと響く低音を再生できます。映画などでも、低音がしっかりと出ていることで迫力が一段と増します。アクション系、爆発などがある映画ではその違いが良くわかります。

サウンドバーの中にサブウーファーがしっかりと搭載されているおかげですね。

Dolby Atoms、DTS:Xの音が聞ける

音声フォーマットも大事です。

最近のブルーレイやNetflix、Disney+などはDolby Atomsでの配信もしています。

テレビで見ているだけでは、その良さを感じられないですが、サウンドバーの良さはこれらが再生できるところです。

HT-X8500は立体音響の技術があるため、360°様々な方向からの音が楽しめます。

本当に音響にこだわるのであれば、4方にスピーカーを置いて、、、とやる必要がありますが、それをしなくても立体音響の体験ができるのはすごいですね!

 

入門機、エントリーモデルとして、コスパが良い

音響機器は上位モデルを見れば価格が青天井です。

HT-X8500はその中でもエントリー的な位置づけのモデルになります。

SONY HT-X8500より

ただ、エントリーといっても技術に妥協はなく、ここまで紹介してきたようにスペック的にもしっかりとした実力があります。

設置しやすく、音がとても良くなる。お手軽サウンドバーの中でもハイコスパモデルと言えると思います!

 

HT-X8500のイマイチなところ

使って思ったイマイチなところを紹介していきます。

モードが多すぎてよくわからない

 

リモコンを見てもらったらわかるんですが、とにかくモードが多い。

どのモードが良いのかわからないし、都度変えるのも面倒なので、常にオートモードになってます。

自動でぴったりなものに切り替えてくれるのでいいかなと。

 

設定でよりぴったりな音の状態にできるが、それを探すのが難しい

細かく低音の設定とかをいじることができます。

置いてある場所や部屋の響き方、人の感じ方も違うので、細かい微調整によっていい音の状態にできますが、それをするまでが大変。

表示するところがランプしかないので、今どの設定になっているのか分からなくなります。

 

こんな人にHT-X8500はおすすめ

こんな方におすすめ

  • 難しいことは良くわからないけど、とりあえず音を良くしたい人
  • 映画などを家でよく見る、Dolby Atomsの音を家で体験したい人
  • 最初は入門的なので試してみたい人

入門機としてもぴったりなので、素敵な音楽ライフを始めてみてください!

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