こんにちは、最近、文章について考えることの多いウタです。
より良い文章が書きたくて読んだ「言葉にできる」は武器になるに文章を書くヒントが詰まっていたので紹介したいと思います。
言葉は自分の思っていることしかかけない。
当たり前だろ!
そう思っている人は素晴らしいですね。
僕はそうじゃなかったです。背伸びをして名文を作ろうとしていました。
発言や文章といった「外に向かう言葉」を磨いていくためには、自分の考えを広げたり奥行きを持たせるための「内なる言葉」の存在を意識することが 絶対不可欠である。
その理由は、至ってシンプルである。「言葉は思考の上澄みに過ぎない」
(はじめにより)
私は文章を書くときに、自然と言葉があふれてくるーとか、ペンが踊るようだー
ってかけると思ってました。
そんなわけねーよ。
あふれないし、踊らねーよ。
ブログをやってきて一番感じました。文章書くのって難しい!!
自分が思ってもいないことはかけないんです。「超能力があるので、スプーンの曲げ方を教えるよ」とか書いてみたかったです。
同じように、ガガーリンの「地球は青かった」を僕は言えません。
(ガガーリンの写真が準備できなかったので、野口さん=ガガーリンとしてお送りします。ご了承ください。)
だって地球が青いというのを自分の目で見たことがないから
僕が言えるのは、朝が辛いくらいのもんです。
言葉にできるのは考えていることの本当に理解していることだけ。
100知っていることがあったら、1とか2くらいしか書けません。
自分の思っていること、考えていることが書けることの限界です。
すごーい。やばーい。じゃ伝わらない。
すご~い。やば~いだけで文章を書いている人ってそうそういないし、それが限界なら少し語彙力のが足りないですね。
でも、内なる言葉の語彙力って考えたことありますか?
なんか風景とか、絵を見たときに、やばーい、すごーいとかおもってませんか?
って思ってて、
こんな名言を残していたと思いますか?
(繰り返しますが。ガガーリンの写真が準備できなかったので、野口さん=ガガーリンとしてお送りします。ご了承ください。)
んなわけないよね?そうだったらすごいよガガーリン。
ガガーリンはいろんなことを考えていたと思うんです。
そこで出た言葉が、「地球は青かった。」だったと思うんですよね。
重要なのは単なる語彙力ではなく、考えていることや伝えたいことを正確に表現するための「内なる言葉の語彙力」を増やすことである。
1「内なる言葉」と向き合うより
つまり、いい文章をかけるようになりたいなら、文章に書く言葉はもちろん、日頃から心の中でも「やばーい」じゃなく、語彙力を増やして感想を持つべきだと思います。
その結果、「やばーい」じゃなく、より相手に伝わる文章が書けるようになります。
気持ちをはっきりと認識できたとき言葉は強くなる
伝えたいことはある!けどなんて言ったらいいかわからない!
こういうもどかしい時ってありますよね?
「あのー。あれ、なんて言ったらいいかなーほらあれに出てた俳優さん!」
間違えました、これは芸能人の顔が出てこないときにする会話でした。
俗に言うヒントがゼロのなぞなぞですね。
でも、気持ちはこれに近いと思います。
言葉は、自分の考えや気持ちを発信するための道具である。そのため、言いたいことや、話したいことを正確に理解していない限り、真の意味で言葉が磨かれていくことはあり得ない。
2正しく考えを深める「思考サイクル」より
言いたいことはあるけど、上手くつたえられないことってありませんか?
そういうときに、何かに書いたり、話してみたりすることでスッキリとする時がありますよね?それは自分の気持を発信することで、理解が進んだということです。
本当に自分の気持ちがわかったときに誰もが納得のできるいい文章が作れる。
おわりに
本書ではこの続きに、いかに自分の気持ちを整理するか、どう考えていくかについて書かれています。どれも自分の中の思考を深くするきっかけになるものばかりでした。
気になる方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか?