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【レビュー】新時代の骨伝導イヤホンAudio Technica ATH-CC500BTをレビュー!

 

こんにちは!

Audio Technica ATH-CC500BTを購入して、しばらく使用してみたので、レビューをしていきたいと思います!

Audio Technica ATH-CC500BTの外観と付属品

Audio Technica ATH-CC500BTは防滴仕様IPX4のヘッドホンになります。

Audio Technicaのホームページにも記載されていますが、お風呂などの高温多湿の環境では使うことができませんので、注意してください。

メモ

IPX4は防水性能が「あらゆる方向からの水の飛沫を受けても有害な影響を受けない。」というレベルになります。なので直接水をかけちゃったらダメだけど、日常生活での雨による水滴や手洗い、汗程度であれば問題ないレベルです。

防水・防塵規格IPX4
接続方式Bluetooth標準規格Ver.5.1準拠
対応コーデックQualcomm® aptX™ HD audio、Qualcomm® aptX™ audio、AAC、SBC
重量約35g
バッテリー(最大)連続通信(音楽再生時):最大約20時間
通話(通話ノイズキャンセリングON):最大約5時間
通話(通話ノイズキャンセリングOFF):最大約10時間
充電方式USB-C
マルチポイント対応

イヤホンは、一般的な骨伝導スピーカーと同じく、耳にかけるタイプのものです。

耳にあたる部分が三角形で、どことなくエヴァのパイロットが頭につけてる三角形のやつに似てますね。この三角形のところがボタンになっていて、電源のON/OFF、再生/停止のボタンになっています。重さもほかの骨伝導スピーカーに比べて特別重い!という感じもなく、ずっとつけていいられる感じです。

充電と音量ボタンは左耳の後ろにあります。音量ボタンの位置が耳の後ろに来るので、微妙に操作がしにくいんですよね、、、

充電は音量ボタン後ろのコネクタからできます。防水のために蓋がついています。

開封

パッケージを開けると、Audio Technicaのロゴのついた収納袋に入っています。

収納袋の中には、本体、USB-Cケーブルを取り扱い説明書が入っています。

付属品は以上で、ケースなどはありません(収納袋がケースの代わりなのかな?)

 

Audio Technica ATH-CC500BTのレビュー

Audio Technica ATH-CC500BTの特徴をレビューしていきます!

ATH-CC500BTの特徴まとめ

・新骨伝導方式の軟骨伝導を採用し、音質が向上

・最大20時間(音楽再生)のロングバッテリー

・2台のBluetooth機器へ同時接続できるマルチポイントに対応

・高音質のaptXに対応し、低遅延で音を聴ける

 

新骨伝導方式の軟骨伝導を採用し、音質が向上

(Audio Technica ATH-CC500BTのサイトより引用)

これまでの骨伝導とは異なり、軟骨伝導を採用したことで音質が向上しています。

もう一度言いますが、音質がかなり向上しています!!

スピーカー(ドライバー)を当てる位置も一般的な骨伝導のイヤホンよりも少し下めにつけます。軟骨伝導方式だからなのかはわかりませんが、きれいに聞けるホットスポットもほかの骨伝導イヤホンに比べて大きい気がします。

骨伝導イヤホンというと、シャリシャリした音で音質は二の次で聞ければOKというものも多い中、普通のイヤホンと比べても遜色なく聞くことができます。とはいっても骨伝導スピーカーですので、音質を本当に求める方には向きません(そもそも骨伝導が音質を求めるものではないですしね)

周りへの音漏れもかなり小さく、音を大きくしても耳からスピーカーを離すと、音はほとんど聞こえなくなります。

骨伝導イヤホンなので周りの音もしっかりと聞くことができます。私は家の中でYouTubeや映画などを見ることが多いのですが、これまではイヤホンやヘッドホンを使っていて全く周囲の音が聞こえなくなってしまっていました。周囲の音を聞こえるようにネックスピーカーも使っていたのですが、ネックスピーカーは音漏れ(音漏れというか垂れ流し?)してしまうので、家族へ音が聞こえてしまう点も少し気になっていました。骨伝導イヤホンにしたことで、家族の声や、インターホンの音もしっかりと聞くことができてとても満足しています。

 

最大20時間(音楽再生)のロングバッテリー

このイヤホンは音楽再生だけであれば20時間の連続運転も可能なロングバッテリーとなっています。

骨伝導スピーカーでよく使われる場面として、ランニングやWebミーティングなど会社での使用などがあるかと思いますが、20時間のバッテリーであれば、毎日平日1時間のランニングであればおよそ1か月は持ちますし、通話込みでも10時間のバッテリー持ちなので、仕事で1日中つないでいても問題ありません!

実際に使ってみて、20時間のバッテリーというのは充電の回数が少なくなりとても使いやすいです。また、バッテリーが少なくなると音声で知らせてくれるので、急な電池切れというのもありません。

充電はUSB-Cなので、充電器も携帯やPCのものと共用することができるのもうれしいですね

電池がなくなった時も急速充電ができ、約10分の充電で約120分間の連続再生ができます。とっさの時にも10分の充電で最低限の運転ができます。

2台のBluetooth機器へ同時接続できるマルチポイントに対応

ATH-CC500BTは2台のBluetooth機器へ同時接続できるマルチポイントに対応しています

2台のBluetooth機器に接続ができて、1台に接続しているときに別の機器で音楽再生や着信があると自動で接続が切り替わります。

このマルチポイント接続はAirPodsなどでもできますが、一度その便利さを体験してしまうとほかの機器を使えないくらいの便利さです。ほんとに些細なことなのですが、いちいち切り替えないといけない手間がなくなるだけで、本当に便利です。

高音質のaptXに対応し、低遅延で音を聴ける

対応コーディックとしてQualcomm® aptX™ HD audio、Qualcomm® aptX™ audio、AAC、SBCがあります。

aptXに対応しているので、低遅延で音を聴くことができます

ランニングなど音楽を楽しむ分には遅延というのは気になるものではありません。しかし、動画や映画などを見るときには、遅延が大きいと画面と音がずれるためちょっとしたストレスになります。

骨伝導イヤホンではそもそもこのコーディックについて書かれていないメーカーも多い中、オーディオメーカーとして対応しているのはさすがだなと思いました。

周りの音が大きいと、イヤホンからの音が聞こえなくなる

骨伝導なので、周りの音が大きくても音が聞こえるという認識をしている人がたまにいますが、正直周りの音が大きいときはイヤホンの音も聞こえなくなります。

音量を大きくしてもやはり鼓膜から伝わる周りの音のほうが大きく聞こえます。なので、電車の中や市街地など周りの音が大きいところでの使用は難しいかもしれません。

形が合う人と合わない人がいる

これは骨伝導イヤホンというか、イヤホン全般のことかもしれませんが、形が合う合わないがあります。

調整機構もないので、合わない人はどうあがいても合わないです。つけ方などで多少は改善できるかもしれませんが、一度実物をつけてみたほうがいいと思います。また、これは私がそうだったのですが、つけてから2時間くらいたった後に耳の裏にあたって痛くなってくるというのもありました。(これはつけ方を津越調整したら気にならなくなりました。)

ATH-CC500BTはこんな人におすすめ

骨伝導イヤホンを使っているけど、音質を重視したい人におすすめです。

軟骨伝導が簡単に装着できるので、骨伝導初めての方にもおすすめです。

私のように、家族の声は聴きたいけど、動画も見たい、、、という方には超おすすめのイヤホンです!

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