“13日の金曜日 -FRIDAY THE 13TH” by Rockin’Jelly Bean
13日の金曜日 -FRIDAY THE 13TH-の映画をもとにロッキンジェリービーン氏が描いたFRIDAY THE 13THをレビューです!
ロッキンジェリービーンって?
国内外で活躍する、覆面画家で、様々なアート作品を世に送り出している方です!
名前から外国人なのか?と思いますが、日本人で拠点も日本で活躍されています。
参考
音楽と密接な関係にある彼のアート・スタイルは日本のインディー GARAGE PUNKシーンにてフライヤー、ジャケットなどをキャリアの原点としている。
さらに活動は国内外、インディー、メジャーの枠を越え拡張し、現代美術の世界まで及ぶ。96年の渡米をきっかけにLOW BLOW ARTシーンでの活躍の場を見いだした彼はCOOP、KOZIKなどと共にグループ展に参加。それと同時にブランド「EROSTY POP!」を設立。7年間のL.A.での活動ののち、2004年には原宿にショップ「EROSTIKA」をプロデュース。
EROSTIKAより引用
ロッキンジェリービーン作品を紹介することがこのウェブサイトを立ち上げた目的の一つでもあります。ロッキンジェリービーンさんのファンは多いけど、ファンのサイトなどが無く、もっと多くの人に知ってもらえればうれしいです!
FRIDAY THE 13THの情報
Artist: | Rockin' Jelly Bean |
Size: | 381 x 762 mm |
Technique: | シルクスクリーン |
Edition Size: | Limited Edition of 200 |
Other: | Officially Licensed |
参考
EROSTIKA13周年のスペシャルコラボレーションとして、Brooklyn, NYのBOTTLENECK GALLERYと共同制作で実現したRockin'Jelly Beanが描く"Friday The 13th -Final Chapter-"のシルクスクリーンポスターです。
EROSTIKAより引用
公式サイトにも書いてあるように、ニューヨークにあるBOTTLENECK GALLERYで、Rockin' Jelly Bean "Friday the 13th: The Final Chapter"として販売されました。
販売当時に購入したわけでないため、当時の詳細な情報は知らないのですが、国内のエディションとは別に275部限定で刷られていて、正規販売店ではすでにSOLD OUTとなっています。
EROSTIKAエディションとしても200部販売されています。色味がBOTTLENECK GALLERYでは緑がかったもの、EROSTIKA Editionでは黒っぽい色味になっています。
私の持っているものはEROSTIKA Editionで、Rockin'Jelly Bean氏のサインとエディションナンバーがついています。たぶん、BOTTLENECK GALLERYでのものにはサインが入っていなくエディションナンバーだけが入っていると思います。
シルクスクリーンエディション番号とは
エディションナンバーはシリアルナンバーとも言い、制作部数が決まっており、それ以上の作品を作らないという証明のための番号になります。
今回の作品でいうと、世界に200枚しかこのポスターは存在していません。それによりコレクション性や希少性が高くなります。
すべての作品にエディションナンバーがついているわけではなく、AP版がその例外になります。APとは「Artist Proof(アーティストプルーフ)」の略で、通常のエディションナンバーで販売されるものとは別に作家が自分で保管しておくものになります。AP版だから品質が悪いとか、良いとか言うことはなく、エディションナンバーのものと同じものになります。
じっくりと見ていきましょう
いいですよね!
雨の濡れている感じや、暗闇から出てくるジェイソンが雰囲気が出ていてすごくいいです。
シルクスクリーンだからなのですが、発色は申し分なしですし、ロゴの黄色がぱきっと見えていいですね。演者の名前など、細かく記載されているんですが、潰れることなくきれいに印刷されています。映画系のポスターですとこの文字が入っていることが多いのですが、メカメカしいというか、ごちゃごちゃしている感じがすごく好きなところです。
おわりに
これを期に、ポスター、アートに興味を持ってもらえると嬉しいです!