XGIMI(エクスジミー)のプロジェクターはエントリーモデルからハイエンドモデルまで様々な商品が出ていますが、どれもコスパがよいのが特徴です。
ホームシアターデビューしてみたいけど、どれがどんな特徴があって、自分にぴったりなのはどれなのかわからない!という方も多いハズ。なので全機種比較してみて、目的別にどれを買えばちょうどいいかを解説していこうと思います。
名前と何ができるのかわかりにくいため、モデルが変わると何ができなくなって、いくら安くなるのか、そこをわかりやすく解説していきます!
先に比較とまとめを知りたい方はこちらからどうぞ!10機種データまとめとモデルが変わると何ができていくら高くなるのか?
自分にぴったりなのはどれなのか知りたい方はこちらからどうぞ!XGIMIのプロジェクターの目的別の選び方
XGIMIのプロジェクターの特長
XGIMIのプロジェクターの特長としては、映像の綺麗さにつながる投影方式、解像度、音、自動調整機能、便利なAndroid TVなどがあげられます。
それぞれの特徴を一つずつ見ていきましょう!
映画館でも使われるDLP方式を採用
プロジェクターの投影方式は、「LCD」「LCOS」「DLP」の大きく3種類がありますが、XGIMIのプロジェクターではDLP方式を採用しています。
DLP方式のプロジェクターは、ビジネスや映画館など業務用で使われることが多く、きれいな映像が出せます。投影方式の特徴として、滑らかな映像が表示でき、また黒色の表現が優れているのがメリットです。
解像度はすべての機種でフルHD以上!4K対応モデルもある
プロジェクターとしてはやはり、映像の綺麗さが重要ですよね。
XGIMIのプロジェクターは基本的にすべての機種でフルHD以上の解像度になっています。
(一部価格をおさえたモデルでHD画質のものがあります。これは後述します。)
Harman Kardonのスピーカーを搭載で音が良い!
優れた音響技術で世界中の音楽ファンから愛されるオーディオブランド「Harman Kardon (ハーマンカードン)」がXGIMIのプロジェクターには搭載されています。
Harman Kardon (ハーマンカードン)は、最近だとSUBARUの新型SUV自動車の音響として搭載された信頼と実績のあるメーカーになっています。
機種のグレードにより、出力に差はありますが、スピーカーとしての能力も十分で、映像だけでなく、音にも満足できます。
オートフォーカス・自動台形補正搭載!電源ONで自動で調整してくれる
プロジェクターを使うときに必ず必要になる作業、そう、「画面の補正」です。
起動のたびに「ピント調整」「台形補正」「スクリーンのサイズ調整」など画面の調整が必要になります。さぁ!映画を見よう!と思ったのにこの作業が煩わしくて、映画を見る気持ちが削がれてしまいますね
XGIMIのプロジェクターでは自動台形補正、オートフォーカス、スクリーンへの自動アジャスト、障害物自動回避の画面自動調整機能を備えています!
面倒な設定をすることなく、電源を入れればわずか数秒後には映像を楽しむことができるようになります!
一度使うとこの機能の便利さがわかるはず!XGIMIのプロジェクターの一番の便利機能です!
この機能が搭載されていないプロジェクターも多いですが、XGIMIのプロジェクターでは全ての機種で搭載されています!
Wi-FiやBluetooth搭載で外部機器との連携も可能!
各プロジェクターの入出力は次のものに対応しています。
入出力対応
- WiFi 2.4/5GHz 802.11a/b/g/b/ac
- Bluetooth 5.0
Wi-FiはYouTube、Prime VideoやDisney+といった動画サービスを利用する際に必要になります。置き型のホームプロジェクターの一部モデルにはLANの入力が用意されていますが、Wi-Fiでつなぐことでプロジェクターがスッキリとして、置き場所の自由度も高いです。
Bluetoothがあることでスピーカーや、ヘッドホンを接続できます。私もXGIMIのプロジェクターにBluetoothでサウンドバーを接続してします。また、スマートフォンなどとつなぐことで、Harman Kardonのオーディオスピーカーとしても使うことができます。
OSはAndroid TVで便利!使いやすい!
OSにはAndroid TVを搭載しているので、YouTube、Prime VideoやDisney+といった動画サービスなど、アプリを手軽に利用することができます!
メーカーによっては独自OSの場合もあります。独自OSだと、使いにくい、アプリが使えない、アップデートでおかしくなるとかありますが、Android TVなら使い方の情報もネットで簡単に調べられるため安心ですね!
また、Chromecastも搭載されているため、スマホの画面を映す(ミラーリング)ことも簡単にできます!スマホで撮った写真をみんなで見るなんて使い方もできますよ!
3D機能が搭載で臨場感な触れる3D体験も可能
XGIMIのプロジェクターでは3D機能を持ったモデルもあります!
映画館で味わうような3D体験が自宅でも体験できます!
XGIMIのプロジェクターの方式は3Dシャッター方式なので専用のグラスを使う必要があります。専用グラスを使うことで臨場感あふれる3D映像に浸ることができます。
数々の賞を受賞したスタイリッシュなデザイン
iFdesign award、Red Dot Winter 、グッドデザイン賞はじめ、数々の賞を受賞しており、映像の美しさだけでなくプロジェクター本体の外観の美しさは全世界で認められています。
そのスタイリッシュなデザインで家にあってもインテリアとしてよく馴染んでくれます。プロジェクターの中には無骨なデザインでおしゃれさの無いものもありますが、日常でよく使うものだからこそ、そのデザインにもこだわりたいですよね。
メモ
- iFdesign award:世界3大デザイン賞の1つである。ドイツの半世紀以上の歴史があるの世界的に権威あるデザイン賞。毎年全世界の工業製品等を対象に優れたデザインを選定する。
- Red Dot Winter:世界3大デザイン賞の1つである。ドイツ、エッセンのDesign Zentrum Nordrhein Westfalenが主催する国際的なプロダクトデザイン賞である。
- グッドデザイン賞:公益財団法人日本デザイン振興会の主催で、毎年デザインが優れた物事に贈られる賞である。
XGIMIのプロジェクター10機種の詳細見ていきましょう
ホームプロジェクターの比較
XGIMIのホームプロジェクターの分類されるものは全部で4種類「HORIZON Ultra」「HORIZON Pro」「HORIZON」「Elfin」があります。それぞれ特徴があり、上位の機種ほど解像度、映像の綺麗さ、音響のグレードが上がっていきます。自分にピッタリの機種を選んでください!
HORIZON Ultra
XGIMIのホームプロジェクターの中で、最新のハイエンドモデルとなります。つまり最強。
発売も2023年の9月で最新ということもあり、明るさ、映像の綺麗さに関する機能が他のモデルより頭一つ分抜けています。
特にこのモデルで特徴なのが、世界初のDolby Visionに対応した4K動画再生です。
これまでのモデルでは搭載されていなかった機能で、従来のプロジェクターよりもよりきれいな映像が見えるようになっています。映像の綺麗さにこだわるならHORIZON Ultraがベストです!
また、光源にも新たなシステムが入っており、レーザーLEDハイブリッドデュアルライトが搭載されています。これにより、より明るく、色彩もきれいに表現されています。ディスプレイ画面と並べてもその発色の良さは引けを取りません。まるで大画面のモニターや、映画館にいるかのような、大画面を体験することができます。
購入レビューでも、「発色はきれいで、映像の元画像と近い映像が見える」「明るさも十分、明るい部屋でも見ることができる」「壁面の色に応じて、色の補正が可能」「4K映像はもちろん、フルHDの映像も高画質に見れる」など高評価のレビューばかりでした。
悪いポイントとしてあったのは、「リモコンに発光機能が無いため、暗い部屋での操作がしにくい」とのことでした。XGIMIのリモコンはどのモデルも発光の機能は無いため、今後変わると嬉しいところですね。
HORIZON Ultraはこんな人におすすめ!
- とにかくきれいな映像でDolby Visionに対応した4K動画と音響を楽しみたい方
- 後であれにすればよかったなーと後悔したくない方
項目 | スペック詳細 |
---|---|
タイプ | ホームプロジェクター |
投影方式 | DLP |
解像度 | リアル4K(3840×2160) |
アスペクト比 | 16:9 |
輝度 | 2300 ISO ルーメン 自動輝度調整あり |
投影サイズ | 40~200インチ |
台形補正 | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) |
オートフォーカス | あり |
HDR対応 | HDR10,HLG, Dolby Vision |
3D対応 | あり |
スピーカー | 12W×2(Harman Kardon) |
搭載OS | Android TV 11.0 |
内蔵ストレージ | 32GB |
インターフェース | ■入力 DC x 1 HDMI x 1 HDMI (EARC 対応) x 1 USB x 2 LAN x 1 ■出力 Headphone x 1 (3.5mm) OPTICAL x 1 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) |
Bluetooth | 5.2 |
設置方法 | フロント リア(反転) フロント天井(天井吊り下げ) リア天井 |
電源 | AC |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約265 x 224 x 170mm |
重さ | 約5.2kg |
HORIZON Pro
XGIMIのホームプロジェクターの中で、HORIZON Ultraに次ぐハイエンドモデルとなります
HORIZON Ultraと同じく、4K対応のモデルになります。4K対応の映像をコスパよく大画面で見たいのであれば、このモデルがいいと思います!
4K対応のプロジェクターで他社のプロジェクターと比べてもコスパがとてもいいです。スピーカーもHarman Kardonの8W×2の大迫力の音響を楽しむことができます。
明るさも 1500ISOルーメンの明るさで、明るさの自動調整を行ってれます。また、水平・垂直方向の自動台形補正に対応しており、電源をつければ、すぐにベストな設定で高画質な映像体験ができます。
購入レビューでも、「音がとても良く、大音量で音響を楽しめる」「明るさも十分、リビングの照明をつけた状態でも見れるし、昼間に見ることもでみる」「自動焦点調整、台形補正など便利。起動も早く、総合的に満足度が高い商品」「4K映像がとてもきれいで、不満が今のところ一つもない」など高評価のレビューばかりでした。
HORIZON Proはこんな人におすすめ!
- 4K映像をプロジェクターの大画面で見たい方
- Ultraほどの高機能はいらないけど、きれいな映像、音響に妥協したくない方
項目 | スペック詳細 |
---|---|
タイプ | ホームプロジェクター |
投影方式 | DLP |
解像度 | リアル4K(3840×2160) |
アスペクト比 | 16:9 |
輝度 | 1500ISOルーメン 自動輝度調整あり |
投影サイズ | 40~200インチ |
台形補正 | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) |
オートフォーカス | あり |
HDR対応 | HDR10 HLG |
3D対応 | あり |
スピーカー | (Harman Kardon) 8W×2 |
搭載OS | Android TV 10.0 |
内蔵ストレージ | 32GB |
インターフェース | ■入力 DC×1 ■出力 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) |
Bluetooth | 5.0 |
設置方法 | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約218.4mm×136.2mm×208.4mm |
重さ | 約2.9kg |
HORIZON
HORIZON Proから4K機能を取り除いて、その分安くしたモデルです。4Kでの投影ができなくなっていますが、その分HORIZON Proから7万円ほど安くなっています。
それ以外の音響やシステムのところはHORIZON Proと同じになっています。4Kまでの映像が見れなくても良い方にとっては、いい選択肢になると思います。
逆に言うと、7万をプラスしても4Kが見えるようにしたか否かが選択の重要なポイントですね。
4Kが見えないと言っても、フルHDでHORIZON Proと同等な明るさできれいな映像が見れるため、色彩豊かな映像体験が可能です。
購入レビューでも、「画質も音も良い!コスパ最強!」「初めてのホームプロジェクター購入だったけれど、思った以上に画像が綺麗で大変満足してます!」「画質も良く、部屋の中が映画館となり大満足です!」など高評価のレビューばかりでした。
HORIZON はこんな人におすすめ!
- 4K映像は見ないけど、高画質できれいな映像を見たい方
- 初めてのホームプロジェクターとしていいものをコスパ良く買いたい方
項目 | スペック詳細 |
---|---|
タイプ | ホームプロジェクター |
投影方式 | DLP |
解像度 | FHD(1920×1080) |
アスペクト比 | 16:9 |
輝度 | 1500ISOルーメン 自動輝度調整あり |
投影サイズ | 40~200インチ |
台形補正 | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) |
オートフォーカス | あり |
HDR対応 | HDR10 HLG |
3D対応 | あり |
スピーカー | (Harman Kardon) 8W×2 |
搭載OS | Android TV 10.0 |
内蔵ストレージ | 32GB |
インターフェース | ■入力 DC×1 ■出力 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) |
Bluetooth | 5.0 |
設置方法 | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約218.4mm×136.2mm×208.4mm |
重さ | 約2.9kg |
Elfin
Elfinはエントリーモデルになります。Horizonシリーズからコンパクトなサイズになり、価格も安くなった、最初の1台にぴったりなモデルです。
小さく価格がおさえられながらも、プロジェクターとして重要な映像の綺麗さには手を抜いていません。FHD(1920×1080)解像度、600ISO ルーメン、自動台形補正などプロジェクターで重要な要素はしっかりとおさえています。特に解像度は上位機種のHORIZONと同じフルHDに対応しているため、この価格帯でのプロジェクターと考えると驚異的な性能です。
最初から十数万するプロジェクターはちょっと、、、と思っている方にぜひおすすめしたいモデルです。
私も最初のプロジェクターはElfinでした!▼
XGIMI Elfin ホームプロジェクターレビュー!お家をお手軽映画館にする!
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Elfinはこんな人におすすめ!
- 初めてのプロジェクターで、価格をおさえたい方
- 安いとはいえ、映像はきれいに見たい方
項目 | スペック詳細 |
---|---|
タイプ | ホームプロジェクター |
投影方式 | DLP |
解像度 | FHD(1920×1080) |
アスペクト比 | 16:9 |
輝度 | 600ISOルーメン 自動調整なし |
投影サイズ | 40~200インチ |
台形補正 | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) |
オートフォーカス | あり |
HDR対応 | HDR10 HLG |
3D対応 | あり |
スピーカー | (Harman Kardon) 3W×2 |
搭載OS | Android TV 10.0 |
内蔵ストレージ | 16GB |
インターフェース | ■入力 DC×1 ■出力 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) |
Bluetooth | 5.0 |
設置方法 | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約193mm×193mm×48mm |
重さ | 約0.9kg |
ポータブルプロジェクターの比較
次はポータブルプロジェクターの紹介です!
XGIMIのポータブルプロジェクターに分類されるものは全部で5種類「Halo+」「Halo」「MoGo 2 Pro」「MoGo 2」「MoGo Pro+」があります。ポータブルプロジェクターなので、バッテリー内蔵のものや、モバイルバッテリーで稼働するものがあり、家の様々なところ、外への持ち運びも可能なモデルです
Halo+
モバイルプロジェクターの中でハイエンドモデルになります。とはいえ、価格としてはホームプロジェクターのElifinとHORIZONの中間になります。
モバイルプロジェクターの売りはなんといっても内蔵バッテリー!内蔵バッテリーで2.5時間の駆動ができます。おおよその映画であれば、充電なしでバッテリーのみで映画を見ることができます。(最近の大作映画だと3時間を超えることもしばしばですが、、、)
モバイルプロジェクターではありますが、注目すべきはその明るさです。700ISOルーメンの明るさで映像を映し出すことができます。これは据え置き型のホームプロジェクターElifinを超える明るさで、くらい部屋であれば問題なく視聴できます!流石に昼間の外での利用は映像が薄くなるため難しいですが、夜や屋外での映画上映などでは問題なく利用できます。
音響もしっかりと5WのHarman Kardonのスピーカーが搭載されているので、モバイルスピーカーとしての使い方もできますね!
XGIMIのプロジェクターの便利機能である、自動台形補正ももちろん搭載。持ち運びが多いモバイルプロジェクターでは起動のたびに調整が必要なので、自動台形補正は必須の機能になると思います。
モバイルプロジェクターとしては大きめの筐体になるため、サイズを良く確認してから購入すると良いとおもいます。予想以上に大きいと気軽に持ち運ぶことができなくなってしまうので!
購入レビューでも、「控えめに言って最高」「後悔なく大満足!昼間でも遮光カーテンで暗くすることでよく見える!」「AnkerのNeburaから買い替えて、輝度、映像、すべてのクオリティーに満足。」など高評価のレビューばかりでした。
Halo+ はこんな人におすすめ!
- 家のいろいろなところ、屋外での利用をしたい方
- モバイルプロジェクターだけど画質などきれいな映像にこだわる方
項目 | スペック詳細 |
---|---|
タイプ | モバイルプロジェクター |
投影方式 | DLP |
解像度 | FHD(1920×1080) |
アスペクト比 | 16:9 |
輝度 | 700ISOルーメン |
投影サイズ | 40~120インチ |
台形補正 | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) |
オートフォーカス | あり |
HDR対応 | HDR10 HLG |
3D対応 | あり |
スピーカー | (Harman Kardon) 5W×2 |
搭載OS | Android TV 10.0 |
内蔵ストレージ | 16GB |
インターフェース | ■入力 DC×1 ■出力 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) |
Bluetooth | 5.0 |
設置方法 | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約113.5mm×145mm×171.5mm |
重さ | 約1.6kg |
電源 | 映像:2.5時間駆動 |
Halo
HaloはHalo+の前に出ていたモバイルプロジェクターになります。
Halo+との違いは「明るさ」「バッテリーの駆動時間」「価格」になります。投影サイズの違いがあると書かれているサイトもあるのですが、40〜120インチの推奨サイズは変わらないようです。
明るさはHalo+が700ISOルーメンだったのが、600ISOルーメンにダウン
バッテリーの駆動時間は2.5時間から3.5時間にアップ。これは明るさが低くなったことによるもので、バッテリー自体の大きさには変化がないものと思われます。
価格はHalo+から1万円ほど安くなっており、定価で10万円を切っています。
その他のところは共通の部品を使っているようですので、筐体のサイズや重量、スピーカーなどは同じになります。この1万円のコストダウンで明るさを犠牲にするかというのが選ぶポイントになりますね。その分バッテリーの駆動時間が伸びるのは嬉しいところです
Halo+ はこんな人におすすめ!
- 家のいろいろなところ、屋外での利用をしたい方
- Halo+の2.5時間駆動ではちょっと不安。長いバッテリー駆動時間がほしい方
項目 | スペック詳細 |
---|---|
タイプ | モバイルプロジェクター |
投影方式 | DLP |
解像度 | FHD(1920×1080) |
アスペクト比 | 16:9 |
輝度 | 600ISOルーメン |
投影サイズ | 40~120インチ |
台形補正 | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) |
オートフォーカス | あり |
HDR対応 | HDR10 HLG |
3D対応 | あり |
スピーカー | (Harman Kardon) 5W×2 |
搭載OS | Android TV 10.0 |
内蔵ストレージ | 16GB |
インターフェース | ■入力 DC×1 ■出力 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) |
Bluetooth | 5.0 |
設置方法 | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約113.5mm×145mm×171.5mm |
重さ | 約1.6kg |
電源 | 映像:3.5時間駆動 |
MoGo 2 Pro
MoGo 2シリーズの特徴はバッテリーが内蔵でなくなったところです。おいおい、持ち運びできるのタイプなのにバッテリーがなくなっていいのかと思いますが、電源がないところではモバイルバッテリーでの駆動ができます。
MoGo 2 ProはHaloと比べて価格がぐっと安くなっています。
Haloとの違いは「本体の小ささ」と「明るさ」「バッテリーの有無」になります。
バッテリーが無いため、本体がHaloに比べて一回り小さくなっています。小さいことで、天井への投影や、持ち運びが簡単にできるようになります。小さいボディながらも、解像度はフルHDできれいな映像は変わらず、プロジェクターとしての十分な性能になっています。
一方明るさが少し弱くなっており、明るい部屋などでの鑑賞は難しいかもしれません。夜や、カーテンを閉めた部屋であれば十分に楽しむことができる性能です。
入門用として人気が高く、XGIMIのショップでは全機種の中で1位を取ったこともある人気の機種になっています。
購入レビューでも、「Anker Nebula Capsule IIと比較して、XGIMI MoGo 2 Proの画質は格段に優れている。フルハイビジョンの映像が楽しめ、色再現も素晴らしいです。」「寝室で、天井に映しています。画像はとてもキレイです。設置もめちゃくちゃ簡単です。」など同じ価格帯の製品との比較での高評価が多く、コンパクトさも高く評価されています。
MoGo 2 Proはこんな人におすすめ!
- 基本的に家の中で使うけど、色々な場所、天井にうつして映像を見たい方
- アウトドアでの使用も将来的に考えている方
- 最初の1台として、コンパクトなものを使いたい方
項目 | スペック詳細 |
---|---|
タイプ | モバイルプロジェクター |
投影方式 | DLP |
解像度 | FHD(1920×1080) |
アスペクト比 | 16:9 |
輝度 | 400ISOルーメン |
投影サイズ | 40~120インチ |
台形補正 | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) |
オートフォーカス | あり |
HDR対応 | HDR10 |
3D対応 | あり |
スピーカー | 8W×2 |
搭載OS | Android TV 11.0 |
内蔵ストレージ | 16GB |
インターフェース | ■入力 DC×1 ■出力 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) |
Bluetooth | 5.0 |
設置方法 | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約161 x 119 x 108mm |
重さ | 約1.1kg |
電源 | AC (モバイルバッテリー駆動可能) |
MoGo 2
MoGo 2はMoGo 2 Proから解像度を下げて、HD画質にしたものです。それにより価格がぐっとおさえられています。
それ以外はMoGo 2 Proと同等なので、画質を妥協してもよく、とにかく安いモデルとなっています。
解像度はプロジェクターのいちばん大事なところでもあるので、個人的には上位機種のMoGo 2 Proがおすすめです。
MoGo 2はこんな人におすすめ!
- とにかく安くプロジェクターを使ってみたい方
項目 | スペック詳細 |
---|---|
タイプ | モバイルプロジェクター |
投影方式 | DLP |
解像度 | HD(1280 x 720) |
アスペクト比 | 16:9 |
輝度 | 400ISOルーメン |
投影サイズ | 40~120インチ |
台形補正 | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) |
オートフォーカス | あり |
HDR対応 | HDR10 |
3D対応 | あり |
スピーカー | 8W×2 |
搭載OS | Android TV 11.0 |
内蔵ストレージ | 16GB |
インターフェース | ■入力 DC×1 ■出力 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) |
Bluetooth | 5.0 |
設置方法 | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約161 x 119 x 108mm |
重さ | 約1.1kg |
電源 | AC (モバイルバッテリー駆動可能) |
MoGo Pro+
MoGo Pro+はフルHDまで対応可能かつ、バッテリー搭載のモデルになっています。XGIMIの中で最小・最軽量なモデルになっています。
本体サイズもポータブルプロジェクターの中で最小で、持ち運びにぴったりなモデルと言えます。小さいだけでなく、フルHDにも対応しているため、映像も十分に楽しむことができます。
台形補正など便利な機能はもちろん搭載されているので、色々なところに持っていく使い方にピッタリです。
MoGo Pro+ はこんな人におすすめ!
- 屋外でも、家の中でもアクティブに使いたい方
- フルHD対応で小型のプロジェクターを使いたい方
項目 | スペック詳細 |
---|---|
タイプ | モバイルプロジェクター |
投影方式 | DLP |
解像度 | FHD(1920×1080) |
アスペクト比 | 16:9 |
輝度 | 300ANSIルーメン |
投影サイズ | 40~120インチ |
台形補正 | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) |
オートフォーカス | あり |
HDR対応 | HDR10 |
3D対応 | あり |
スピーカー | 3W×2(Harman Kardon) |
搭載OS | Android TV 9.0 |
内蔵ストレージ | 16GB |
インターフェース | ■入力 DC×1 ■出力 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) |
Bluetooth | 5.0 |
設置方法 | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約94.5mm×105.5mm×146mm |
重さ | 約0.9kg |
電源 | 内蔵バッテリー 映像再生:最長4時間 |
レーザープロジェクター
AURA
XGIMI AURAはこれまでのプロジェクターとは少し異なり、超単焦点プロジェクターになります。
通常プロジェクターは壁から離すことで映像を大きく投影することができます。プロジェクターとスクリーンに距離が必要なため、置きたいところに置けない、大きく映したいけれど、壁からの距離が足りないといったことが起きてしまいます。これはプロジェクターの弱点であり、投影方法の仕組み上仕方の無いものでした。
その弱点を克服したのが、超単焦点プロジェクターになります。壁からの距離を大きく取らなくても大画面の投影ができます。AURAはなんと10cm離すだけで、80インチの大画面での投影が可能です。単焦点ではありますが、1800ISOルーメンという明るさ、4K対応の美しい映像、15WのHarman Kardonのスピーカーで文句ない映像体験ができます。壁からの距離も短くできるので、テレビのように使うことも可能です。
ただ、超単焦点という特別な機能がついているため、価格はXGIMIの中でも最高クラスとなっています。超単焦点が良いという人以外ではHORIZON Ultraのほうがきれいな映像が見られると思います。
XGIMI AURAはこんな人におすすめ!
- 超単焦点プロジェクターできれいな映像が見られるものが欲しい方
項目 | スペック詳細 |
---|---|
タイプ | レーザープロジェクター |
投影方式 | DLP |
解像度 | 4K(3840×2160) |
アスペクト比 | 16:9 |
輝度 | 1800 ISO ルーメン 自動輝度調整あり |
投影サイズ | 80インチ@10.9cm 〜300インチ@88cm |
台形補正 | 自動台形補正 8ポイント補正 オート (垂直,水平方向に±40°) |
オートフォーカス | あり |
HDR対応 | HDR10,HLG, |
3D対応 | あり |
スピーカー | 15W×2(Harman Kardon) |
搭載OS | Android TV 10.0 |
内蔵ストレージ | 32GB |
インターフェース | ■入力 DC x 1 HDMI x 3 USB x 3 LAN x 1 ■出力 Headphone x 1 (3.5mm) OPTICAL x 1 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) |
Bluetooth | 5.0 |
設置方法 | フロント リア(反転) フロント天井(天井吊り下げ) リア天井 |
電源 | AC |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約606 × 401 × 139.5mm |
重さ | 約11.1kg |
10機種データまとめとモデルが変わると何ができていくら高くなるのか?
色々とモデルとデータが出て来てこんがらがっているので、ここでおさらいです。
ホームプロジェクターの比較
まずはホームプロジェクターです。ホームプロジェクターは電源がコンセントからのACのみで、電源のないところでは使用しない(アウトドアでは使用しない)という方向けになります。
室内ではコンセントがあればいいので、特に外に持っていくつもりがなければホームプロジェクターから選ぶと良いと思います。
モデル | Horizon Ultra | Horizon Pro | Horizon | Elfin |
---|---|---|---|---|
投影方式 | DLP | DLP | DLP | DLP |
解像度 | 4K(3840×2160) | 4K(3840×2160) | FHD(1920×1080) | FHD(1920×1080) |
アスペクト比 | 16:9 | 16:9 | 16:9 | 16:9 |
輝度 | 2300 ISO ルーメン 自動輝度調整あり | 1500ISOルーメン 自動輝度調整あり | 1500ISOルーメン 自動輝度調整あり | 600ISOルーメン 自動調整なし |
投影サイズ | 40~200インチ | 40~200インチ | 40~200インチ | 40~200インチ |
台形補正 | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) |
オートフォーカス | あり | あり | あり | あり |
HDR対応 | HDR10,HLG, Dolby Vision | HDR10 HLG | HDR10 HLG | HDR10 HLG |
3D対応 | あり | あり | あり | あり |
スピーカー | 12W×2(Harman Kardon) | (Harman Kardon) 8W×2 | (Harman Kardon) 8W×2 | (Harman Kardon) 3W×2 |
搭載OS | Android TV 11.0 | Android TV 10.0 | Android TV 10.0 | Android TV 10.0 |
内蔵ストレージ | 32GB | 32GB | 32GB | 16GB |
インターフェース | ■入力 DC x 1 HDMI x 1 HDMI (EARC 対応) x 1 USB x 2 LAN x 1 ■出力 Headphone x 1 (3.5mm) OPTICAL x 1 | ■入力 DC×1 ■出力 | ■入力 DC×1 ■出力 | ■入力 DC×1 ■出力 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) |
Bluetooth | 5.2 | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
設置方法 | フロント リア(反転) フロント天井(天井吊り下げ) リア天井 | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ |
電源 | AC | AC | AC | AC |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約265 x 224 x 170mm | 約218.4mm×136.2mm×208.4mm | 約218.4mm×136.2mm×208.4mm | 約193mm×193mm×48mm |
重さ | 約5.2kg | 約2.9kg | 約2.9kg | 約0.9kg |
価格 (2024年1月公式価格) | ¥279,800 | ¥197,890 | ¥129,800 | ¥85,200 |
購入ページ | XGIMI HORIZON Ultra | XGIMI HORIZON Pro | XGIMI HORIZON | XGIMI Elfin |
モデルの説明ですが、それぞれ価格が上がることに映像のきれいさ、音響などが変わります。
簡単に上位機種になると何ができるのかのポイントを解説したいと思います。
Elfin → Horizonにすると
性能の変化▼
- 明るさ:600ISOルーメン→1500ISOルーメン
- 音響:3W→8W
- 大きさ:厚みが3倍
- 価格:¥85,200→¥129,800
この2機種はどちらもフルHDの解像度なので、映像の綺麗さでは変わりませんが、明るさが圧倒的に明るくなります。Horizonになれば、明るい部屋でも見れるほどの明るさになります。
また、音響も大きいワット数まで出せるため、迫力のある音を楽しむことができます。
この機能の差で4万円ほどの価格のアップがあります。
Horizon → Horizon Proにすると
性能の変化▼
- 映像:フルHD→4K
- 価格:¥129,800→¥197,890
この2機種はシンプルで、4K解像度で投影できるかになります。
4Kでのきれいな映像で投影できるようにすると6.7万円ほどの価格のアップがあります。
Horizon Pro → Horizon Ultra にすると
性能の変化▼
- 映像:HDR→Dolby Vision
- 音響:8W→12W
- 価格:¥197,890→¥279,800
最上位機種になると、映像もDolby Visionで見ることができ、よりきれいな映像を見ることができます。
また、音響も12Wとなり、迫力の音で映像と音楽を楽しむことができます。
最高の映像と音響になり、10万円の価格アップです。
モバイルプロジェクターの比較
モバイルプロジェクターは小型で、片手でも持てる大きさが特徴です。
モバイルプロジェクターは5つあって、モバイルバッテリーが搭載されているか、解像度などで自分にぴったりなものを選ぶと良いと思います。
ホームプロジェクターと比べると値段も手頃で、最初の1台目としても最適です!
モデル | Halo+ | Halo | MoGo2 Pro | MoGo2 | MoGo Pro+ |
---|---|---|---|---|---|
投影方式 | DLP | DLP | DLP | DLP | DLP |
解像度 | FHD(1920×1080) | FHD(1920×1080) | FHD(1920×1080) | HD(1280 x 720) | FHD(1920×1080) |
アスペクト比 | 16:9 | 16:9 | 16:9 | 16:9 | 16:9 |
輝度 | 700ISOルーメン | 600ISOルーメン | 400ISOルーメン | 400ISOルーメン | 300ANSIルーメン |
投影サイズ | 40~120インチ | 40~120インチ | 40~120インチ | 40~120インチ | 40~120インチ |
台形補正 | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) | 自動台形補正 オート (垂直,水平方向に±40°) |
オートフォーカス | あり | あり | あり | あり | あり |
HDR対応 | HDR10 HLG | HDR10 HLG | HDR10 | HDR10 | HDR10 |
3D対応 | あり | あり | あり | あり | あり |
スピーカー | (Harman Kardon) 5W×2 | (Harman Kardon) 5W×2 | 8W×2 | 8W×2 | 3W×2(Harman Kardon) |
搭載OS | Android TV 10.0 | Android TV 10.0 | Android TV 11.0 | Android TV 11.0 | Android TV 9.0 |
内蔵ストレージ | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB | 16GB |
インターフェース | ■入力 DC×1 ■出力 | ■入力 DC×1 ■出力 | ■入力 DC×1 ■出力 | ■入力 DC×1 ■出力 | ■入力 DC×1 ■出力 |
Wi-Fi | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) | 2.4/5GHz(802.11a/b/g/n) |
Bluetooth | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 | 5.0 |
設置方法 | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ | 前面 背面(反転) 天井吊り下げ テーブルトップ |
電源 | 映像:2.5時間駆動 | 映像:3.5時間駆動 | AC (モバイルバッテリー駆動可能) | AC (モバイルバッテリー駆動可能) | 内蔵バッテリー 映像再生:最長4時間 |
サイズ (幅×奥行き×高さ) | 約113.5mm×145mm×171.5mm | 約113.5mm×145mm×171.5mm | 約161 x 119 x 108mm | 約161 x 119 x 108mm | 約94.5mm×105.5mm×146mm |
重さ | 約1.6kg | 約1.6kg | 約1.1kg | 約1.1kg | 約0.9kg |
価格 (2024年1月公式価格) | ¥109,890 | ¥96,800 | ¥80,200 | ¥59,900 | ¥80,080 |
購入ページ | XGIMI Halo+ | XGIMI Halo | XGIMI MoGo 2 Pro | XGIMI MoGo 2 | XGIMI MoGo Pro+ |
モデルの説明ですが、ホームプロジェクターと比べると少し複雑です。
モデルによって何ができるのかのポイントを解説したいと思います。
「Halo、Halo+、MoGo Pro+」 と 「MoGo2 Pro、MoGo2」の違い
まずは「Halo、Halo+、MoGo Pro+」と 「MoGo2 Pro、MoGo2」はバッテリーの有無に違いがあります。
「Halo、Halo+、MoGo Pro+」はバッテリー内蔵で電源無しで駆動できます。
「MoGo2 Pro、MoGo2」はバッテリーが無く、コンセントからの電源供給、もしくはモバイルバッテリー(65W以上)が必要です
まずは、バッテリーの有無が大きな違いになります。バッテリーありのものが使いたければ、「Halo、Halo+、MoGo Pro+」の中から選ぶことになります。
逆にバッテリーはあまり要らなくて、時々持ち出すときはモバイルバッテリーでなんとかするというのであれば、「MoGo2 Pro、MoGo2」から選ぶと良いと思います。
ただ、モバイルバッテリーで65W以上の出力が出せるものと言うのが難しく、スマホ用のモバイルバッテリーでは駆動できません。よくあるスマホ用のモバイルバッテリーは30Wくらいのものが多いです。65WはPCも充電できるほどの高出力のものになるので、別途購入が必要になることが多いと思います。例えばAnkerでいうとこのモデル以上のモバイルバッテリーが必要です▼
Halo、Halo+、MoGo Pro+の違い
性能の変化(MoGo Pro+ → Halo → Halo+)▼
- 明るさ:300ANSIルーメン → 600ISOルーメン → 700ISOルーメン
- 音響: 3W → 5W
- バッテリー(映像):4時間 → 3.5時間 → 2.5時間
- サイズ:約94.5mm×105.5mm×146mm→約113.5mm×145mm×171.5mm
- 価格:¥80,080 → ¥96,800 → ¥109,890
バッテリー内蔵での比較です。
基本的に価格が高くなると明るさが大きくなります。
MoGo Pro+ → Haloは1.6万円の差で音響が良くなり、明るさも上がっているのでHaloのほうがおすすめです。スピーカーを別途用意することがなかったり、屋外で使う場合、音響は重要になってくるので金額以上に効果が大きいと思います。
Halo → Halo+は1万円の差ですが、明るさが上がっています。明るさとしては600ISOルーメンでも暗いところではきれいに映るので、Haloでも十分かなと思います。昼間でも見えるようにしたいならHorizon クラスの明るさが必要なので、Halo+はスペックが微妙かなという印象です。
MoGo2 Pro、MoGo2の違い
性能の変化(MoGo2 → MoGo2 Pro)▼
- 解像度:HD→フルHD
- 価格: ¥59,900 → ¥80,200
次はバッテリー内蔵していないものです。
このの2つは解像度の違いです。HDかフルHDかの差になります。2万円の差ですが、せっかくプロジェクターを買うのであれば、フルHDはほしいです。どうしても安いものを!という以外はMoGo2 Proが良いかと思います。
XGIMIのプロジェクターの目的別の選び方
ここからは、それぞれのニーズに合わせたぴったりなモデルを紹介していきます!
4K解像度・とにかくきれいな映像がみたいなら
まずは、予算は気にしない!とにかく良い映像が見れるようにしたい!という方向けです。
そんなあなたには、最上位機種であるHORIZON Ultraがおすすめです。
4K対応なのはもちろんのこと、Dolby Vision対応で他のプロジェクターと比べて映像が格段に綺麗です!また音響もXGIMIで最大の12WのHarman Kardonスピーカーを搭載しており、別途オーディオ機器を準備しなくてもこれだけで、大迫力の音が楽しめます。映像を見ないときもスピーカーとして使えます!
価格が高いことが一つ懸念ですが、予算さえあれば大満足する1台になっています!
4K解像度・とにかくきれいな映像がみたいならHORIZON Ultraがおすすめ!
はじめの1台目にぴったりなのは!
これからプロジェクターを買って映画を楽しみたい!という方におすすめできるものは、2台あります!使い方をイメージして選択してみてください!
家で見る!プロジェクターを持ち運ぶことは少ない!という方にはElfinがおすすめです!
Elfinはホームプロジェクターでエントリーモデルになりますが、小さく価格がおさえられながらも、プロジェクターとして重要な映像の綺麗さは十分以上の性能!フルHD(1920×1080)の解像度、600ISO ルーメン、自動台形補正などプロジェクターで重要な要素はしっかりとおさえておりプロジェクターでの体験が楽しくなること間違いなしです!
最初から十数万するプロジェクターは自分にはちょっと無理、、、と思っている方にぜひおすすめしたいモデルです。
私も最初のプロジェクターはElfinでした!▼
XGIMI Elfin ホームプロジェクターレビュー!お家をお手軽映画館にする!
プロジェクターのエントリーモデルとして候補に上がる、XGIMI Elfinのホームプロジェクターを使用した実機レビューしていきます! XGIMI Elfinホームプロジェクターの特徴や売 ...
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家で見るけど、色々なところに持ち運ぶことがある、将来的にアウトドアでも使う可能性がある!という方におすすめなのが、MoGo2 Proです!
本体のコンパクトにも関わらず、フルHD対応の解像度があり、プロジェクターとして重要なところはしっかりとおえられています。また、コンパクトな本体なので、リビング、寝室、キッチンなど場所を選ばずおけるため、色々なところで見たいという方にとってもいい選択になるのではないでしょうか。
モバイルバッテリーにも対応しているので、将来的に外に持ち出すことも可能になっています。
ElfinもMoGo2 Proも価格は8万円台と価格に対して性能がとても高くコスパが良いです。自分の使い方をイメージしてぴったりなモデルを選んで見てください!
またXGIMIは定期的にクーポンを配布しているので、そのときに購入すると更に安く購入することができます!
家で見る!プロジェクターを持ち運ぶことは少ない! → Elfinがおすすめです!
家で見るけど、色々なところに持ち運ぶことがある、将来的にアウトドアでも使う可能性がある! → MoGo2 Proがおすすめです!
アウトドアでで映画を見たい!
アウトドアで、キャンプしているときに映画が見れたら最高ですよね!
キャンプや屋外でみんなと楽しく映画を見たい!と思っているときはHaloがおすすめです!
Haloはバッテリー内蔵タイプで映像であれば最大3.5時間の鑑賞が可能です!ちょうど映画1本分くらいですかね。屋外で使うときにはカーテンなどがないため室内に比べて明るさを暗く調整することができません。そのため、プロジェクター自体が明るく投影できることが望ましいです。また、屋外になると外の音もあり、大きなスピーカーが必要になってきます。
Haloは600ISOルーメンの明るさ、5W×2のスピーカーを備えており、屋外でも楽しい映像体験ができると思います!
キャンプや屋外でみんなと楽しく映画を見たい! → Haloがおすすめです!
映像の綺麗さ、コスパにこだわるならXGIMI
XGIMIはその映像の綺麗さ、他社と比べたときの圧倒的なコスパの高さで必ずおすすめできるメーカー、プロジェクターです。
一度体験したらプロジェクターなしには戻れない楽しさを秘めています。
あなたもぜひ、お家や仲間と楽しいプロジェクター体験をしてみてください!