※本記事は、私が実際に管理しているグラキリスの処置記録です。植物の状態によって対応は変わるため、あくまで一例として読んでください。
ベアルートのグラキリスを発根管理していた
ベアルートで入手したパキポディウム・グラキリスを発根管理していました。
発根管理を始めてから2週間ほど。
用土が乾いてから2日待ち、全体がしっかり濡れるように水やり。その後は室内、半日陰、サーキュレーター前で管理する。
そんな流れを繰り返して愛でていました。
このままゆっくり根が出てくれたらいいなーと思っていました。
そんな思いを打ち砕くように、途中で胴体下部に違和感が、、、

なんだ、、、、柔らかいぞ、、、、、?
グラキリスの発根管理で一番怖いのは、やっぱり腐りです。。。
胴体下部に柔らかい部分を見つけた
腐りに気づいたのは、発根管理開始から2週間後です。
胴体の下部を触ると、少し柔らかい。
押すと、わずかに凹む感じ。
どうなってるんだ、、、、、
さらに表面を見ると、皮の部分が中身から浮いているような状態。
皮がパリパリしていて、表層だけが剥離しているような感じ。

乾燥でそう見えるだけなのか。
それとも腐りが進んでいるのか。
ただ、柔らかさと皮の浮き方がどうしても気になる。。。
ザワザワザワ、、、
止まらない胸騒ぎ。。。。
このまま見なかったことにするのは怖かったので、状態を確認することにしました。
皮をめくると黒ずみが
表面のパリパリした部分をめくると、中に黒ずみが見えました。

腐り確定。
この時点で、腐りとして処置した方がいいと判断。
※ここから先、グラキリスの腐った部分が画像で出てきます。苦手な方はこの先は見ないようにご注意を。
処置前に、動画とThreadsの意見も参考にした
腐りを見つけたとき、初めてのことだったので、自分だけの判断で進めるのは少し怖かったです。
どこまで削るべきなのか。この後の処置は?
そもそも、ここから復活できる可能性はあるの?
そこで、塊根植物が腐ったときの対処について解説しているYouTube動画を参考にしました。
参考にした動画はこちらです!
また、Threadsでも状況を投稿して助けを求めました。
ありがたいことに、いくつかご意見もいただきました!
自分だけだとマジで不安。
アドバイスをくださった方々には、本当に感謝しています。
最終的には、自分の株の状態を見ながら判断しました。
今回の処置は、動画とThreadsでいただいた意見を参考にしながら進めています。
カッター・スプーン・ピンセットで黒ずんだ部分を削った
処置には、カッター、スプーン、ピンセット、ゴム手袋を使いました。

それぞれ火で炙って消毒をして作業します。
まずカッターで、黒ずんでいる部分を少しずつ削りました。
一気に深く入れるのは怖いので、表面から様子を見ながら進めます。

ザク。
表面をスライスすると、腐りが奥まで進んでいます。
腐りをこちらがのぞくとき、腐りもこちらをのぞいているのだ。
細かいところはピンセット。
広めに削りたいところはスプーンも使いました。

どこまで削るかは本当に迷う。
黒い部分を残すと、またそこから腐りが広がりそう。
でも削りすぎると、株へのダメージも大きい。
今回は、明らかに黒ずんでいる部分と、柔らかさが気になる部分を中心に取り除きました。
こんな感じ。

削った後、トップジンMペーストを塗った
腐りと思われる部分を削った後、断面に殺菌のためのダコニールをぬり、その上からトップジンMペーストを塗りました。

今回使ったのは、トップジンMペーストです。
植物の切り口保護などで使われることが多いので、今回はグラキリスの腐り処置にも使ってみました。
トップジンMペーストは、すぐに乾くと言われているんですが、、、、
なんだ、乾かないぞ。

今回のグラキリスでは、思ったより乾きません。
断面から水分が出ているのか、ずっとベチャベチャ。
中身がメロンのような質感だったことを考えると、内部の水分が多かったのかもしれないです。
そのため、今回は2回に分けて、少し厚塗りをして保護膜を作りました。
処置後は用土に戻さず、裸のまま乾燥中
トップジンMペーストを塗った後は、用土に戻していません。
裸のまま、室内でサーキュレーターに当てて乾燥させています。
今は、発根させることよりも、腐りを止めることを優先しています。
置き場所は室内。
直射日光は避けています。
サーキュレーターの風が当たる場所で、断面の状態を見ながら乾燥中です。
どのくらい乾かすべきかは、まだ判断中。
参考にした動画だと数週間は置いておいた方がとも書かれていたので、少し様子見です。
トップジンMペーストの乾き方、断面の色、株全体の張りを見ながら決めようと思っています。
現時点では復活するか分からない
ここまで処置しましたが、このグラキリスが復活するかはまだ分かりません。
正直厳しいとも思っています。
再発根も未確認です。
腐りが完全に止まったかも、今の時点では断定できません。
なので、この記事は、発根管理中に腐りを見つけて、実際にどう処置したのか。
その直後の状態を残すための記事です。
成功談ではなく、途中経過として、見てください!
まとめ|今回は腐り発見から処置直後までの記録
今回は、ベアルートのグラキリスを発根管理していたところ、2週間後に胴体下部の腐りに気づき、削ってトップジンMペーストを塗った記録です。
現時点では、復活するかどうかは分かりません。
再発根もまだ確認できていません。
ただ、腐りを見つけたときの状態、処置の流れ、トップジンMペーストを塗った後の様子は残せました。
今は裸のまま、室内でサーキュレーターに当てて乾燥中です。
この後どうなるかは、別記事で追っていく予定です。
うまく復活してくれたら嬉しい。
でも、もしダメだったとしても、その経過も含めて記録しておこうと思います。